農園紹介・品種詳細
ぶどう縁なかじま特徴

当農園は、三年前にぶどう縁なかじまという名前で開業しました。
縁という字はご購入いただいたお客様、またそこから繋がる全ての方々にご縁があり、美味しい果物を通してご縁を大切にしたいという思いから名づけました。
新規就農ではありますが、おいしさでは負けないよう日々丁寧な作業、有機物にこだわった肥料、土の力を生かした品質の高いぶどう・もも作りを目指しています。

土には無数の微生物が存在しています。その微生物たちの働きによってぶどうの木へ養分を送り品質の良い果物ができます。
その微生物たちの餌となる炭素の含まれている有機物肥料をあげることにより、土が活性化します。
土の力を最大限生かした果物を提供いたします。

現在、ぶどうが一列に選んで栽培される短梢栽培が主流となっています。
当農園でも、短梢栽培の比率は高いですが、一部自然系剪定を取り入れています。
木が本来持っている力を活かす骨格を形成することでよりおいしいぶどうの栽培ができます。

ぶどう栽培には単管パイプで組みあげた棚が必須となります。
ですが、ぶどう棚の組み立てを業者にお願いすることは、新規就農者が農業経営を始めるのに大きなハードルとなっています。
そこで「よし、自分で作ってみよう!」と思い、仲間の手を借りながらではありますが大きなぶどう棚を建設することが出来ました。
出来上がった時の達成感は今でも忘れられません!!!

中野市(旧豊田村)地域は豪雪地帯です。
2m程度の雪が降り、冬のシーズンは畑一面銀世界へと変貌します。
これだけの雪が降ってもぶどうの木は強く、春のなると芽を元気いっぱいに芽吹きます。